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運び屋回想録001☆真夜中から未明の集荷運送業務

21世紀初頭から丸5年間、兵庫県三田市内の運送会社に勤務していました。

トラックを降りて、あれから 早や3年を過ぎ

自分が あのようなハードな仕事をしていたとは… 今となれば 嘘のような まるで夢のような話です。

月日が流れるにつれて あの頃のことを 忘れていくような気がします。

忘れることのないように、今日から その軌跡を ここに記すことにしました。

大型トラック

【コース001☆宅配荷物集荷業務】(4t ワイド ウイング ロング)

三田(21:00出発)→摂津(22:30~集荷作業~翌0:30)

→茨木(1:00集荷)→三田(3:00~荷降ろし~4:00)

→六甲アイランド(5:00仮眠~7:00~集荷~8:30)

→神戸北区内配達(2・3件)→三田(10:00~荷降ろし~11:30業務終了)


【コース001☆宅配荷物集荷業務】
運送屋では いろいろな仕事を経験しましたが

この宅配荷物を集荷する業務は 3ヶ月位の期間したように記憶しています。

ひとことに宅配と言っても 一般家庭に届けられる荷物は少なくて、大半が業務用の荷物でした。

重い原液が詰まったドラム缶や自動車エンジンやキャタピラとか建築用資材などなど。

当然、日によって荷物の量が違うので 積載方法には工夫が必要です。

積載不能であれば 一旦 三田の会社に帰って降ろした後に

もう一度 摂津まで積みに行かねばなりません。

さらに 集荷が遅れれば、早朝に出勤して来て宅配を担当する運転手たちに迷惑がかかります。

だからと言って、応援に他のトラックを呼ぶなどというのは不可能でした。


フォークリフトやプラッター(リーチ型バッテリーフォークリフト)などの操作は上手くなりましたが

そうなるまでに荷物や建造物損壊(壁を壊す)などの物損事故もしたことがあります。

深夜ということもあり道は空いていますが、油断は出来ません。

ちょっとした気の緩みが大事故に繋がるのです。



東の空が白みかかる六甲アイランドの埠頭で

集荷前の2時間ほど、トラックの車内で仮眠をとるのが 至福のひとときでした。



☆YouTube - 埠頭を渡る風 / 松任谷由実

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COMMENT 2

KURACHAN♪  2009, 02. 01 [Sun] 11:47

☆だいのぱぱさま
こんにちは(^。^)
運送屋の仕事は今でも夢に出てきますよ。
必死に荷物を担いでいる夢とか… 目覚めた時 とっても疲れています。
なのに今は、 回転すしとかハンバーガーとか食べたいと思う日曜日のお昼です。
それで しかも、動く気が まったくありません。
時の流れというのは 人の気持ちと体型までも残酷に変えてしまうものなのですね(笑)
次回のオフ会というのは… ま、まさか、バスで行くという あれですか(・。・;?
冗談はさておき、バレー部の打ち上げオフ楽しみにしておりますですだよ(・o・)♪

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だいのぱぱ  2009, 01. 31 [Sat] 23:14

こんばんは。
KURACHAN♪さんがトラック転がしていたのは、なんとも想像が。。
でも、思っている以上に大変なワークですね。
肉体的にしんどいのは、なんとかなるかもしれませんが、精神的に張り詰めている時間が長いのは、やはり堪えますね。
次回オフ会楽しみにしてますですだよ(笑)

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