豚肉キャベツ

某大手メーカーの営業さんを交えての広告会議から始まった1月のラストウィーク。
複数のWebサイトの更新作業の合間にメールチェックし返事を送ったり
請負のビジネスブログをはじめプライベートブログやSNSに投稿したり
チラシの作成や 見積書の作成、さらには出来上がった印刷物の納品に走り、その帰りに営業、
当然のことですが 個人事業主であるので 全てを自分で行っております。
今週は これからも 打ち合わせや会議などを予定しているのですが
正直なところ それほど忙し感はありません。
真夜中に作業することも多いので 24時間めいっぱい使えているわけですから
なんていうか、充実しているという感じなんでしょうね。確かに睡眠時間は少ないですが…

昔から あれもこれも全部自分でやってきて
デザイン業界でも下積み生活が長かったこともあってか
おかげさまで 少々のことではへこたれません。

多少でも悶々とすることがあるとすれば
それは自分は この先 どんな仕事を中心にやって行くのかということでしょうかね。
ずっと今までのようにマルチクリエイターのままでも いいのですが、
年齢を重ねていくのですから 次第に辛くなることもあるのかもしれません。

そんなとき 思うのですが、これは 何度も ここで言っていることですけど
デザイン業に加えて 交流会の主催をするようになって 本当によかったと思います。

交流会だけではありません。いいタイミングで 素敵な出会いが何度も何度も何度も。

ありがたいことに 今もそのような出会いが続いています。
先日 納品させていただいたチラシ。
こちらのお客様とは本当に嬉しい出会いでした。
目に見えない何かが引き合わせてくれたような そんな感じでした。
初めてお会いした時から 実に楽しくお仕事をさせていただきました。



⇒ 勘兵衛テニスガーデン


で… 結局、自分は チラシ制作が一番好きなんでしょうね。
型にはまりすぎていた住宅や車のチラシのパーツ加工や
次から次へとこなさなければならない版下作業に明け暮れた日々に比べれば
間違いなく今の作業は自分のペースで出来るのですから 実に楽しすぎます。

そんな今を過ごしながら 思い出すのは 2006年当時のこと。
明石の魚住の広告制作会社で 小規模でありながらも抜群の営業力に恵まれ、
自分にピッタリとハマった絶好の制作環境の中で のびのびと作業をしていた頃。
B４サイズの1/16を基本枠として地域のお店を募ってチラシを制作し、
月一回のペースで新聞折込広告として発行しておりました。
現在においては他に類を見ない密度の濃さと 決してテンプレート形式ではない
一つひとつの広告のボリューム感は 制作する自分の想いを存分に込めたものです。
時には 複数のクライアントの要望で それぞれが誌面の1/８や1/4の枠での掲載となったり、
B4全面が単独クライアントの広告となることもありました。
これを発行していた当時は 大手企業を含めての地域情報誌競争が繰り広げられ、
ちょうどネットとの連携で 多少活気づいていた頃でした。
当初は市内西部だけをターゲットにしていましたが 好評だったので市内中心部にまで拡大し、
月に一回の発行を臨時増刊して三回発行したりという時期もありました。

★明石西部地域版（通常版）



★西明石版



★明石市中心部版



その後、ネット広告のシェアが拡大するにつれ 新聞そのものの発行部数が減少したため休刊。
そして、いつのまにか この地域からは大手企業の情報誌までもが姿を消してしまいました。
今やフライヤーは折込広告に代わりポスティングが主流の現状です。
しかし、江井島広告制作として これをまた復活させたい気持ちが
日に日に高まっているのですから　…おかしなものです。


2月22日にクリエイター交流会なるものを主催開催しますが
それは 正直なところ自分のためのものなのかもしれません。
特にデザインのパートナーとしてのツーカーの仲になれるような存在を
心の奥底では求め続けているのです。
今続けている 交流会も それへの伏線であるかのようです。

クリエイター交流会 ← ぜひ ご参加ください☆

「わかる人にしか わからない」ずっと こんな感じだった自分自身の想い。
いや、本当は そうではなくて、今は こう思います
「わかる人にさえ わかってもらえればいい」と。
これからも 一人でも多くの方々と「あいことば」を交わしながらカタチにしていきたい…
そんなふうに思っています。







にほんブログ村

Tag：デザイン交流会クリエイター明石市兵庫県神戸広告制作ブログ